企画、編集、デザインまで担当させて頂いた「麹の発酵クリームと発酵おやつ」の見本誌が届きました。
麹で作るふわふわの生クリームとカスタードクリームは卵も乳もつかわないのに濃厚な美味しさです。クリームをフルーツに添えてそのままいただいても。
タイトルはあえて淡い色にしてクリーミーなイメージになるようデザインしました。
麹の発酵生クリームを使ったケーキ
麹の発酵生クリームをたっぷりのせて食べるビターなムース
麹の発酵生クリームを使って作るカスタード(私の手も参加しています)
麹のつぶつぶが見えるスコーン
生クリーム、カスタードクリームを使ったおやつ以外にも発酵あんこや発酵食材を使ったおやつも掲載されていますので発酵にご興味のある方にご覧いただけたら嬉しいです。
「にっぽんの四季食」の出版記念のノベルティデザインさせていただきました。
丸いドーナツ型の黄色い栞
データから
裏面には素敵なポエムも
本の中の高橋杏里さんの四季を定点観測で描き分けた素敵なイラストを使って、春から夏、秋冬へと円のなかで季節がめぐります。
沙和花さんと行ったパリの「ブルズ・ドゥ・コメルス」の天井画のオマージュでもあります。
裏側にはすてきなポエムも刷られています。
鈴木頼子さんのニット作品集「Ordinary」のアートディレクションとデザインを担当させていただきました。
ISAGERというデンマークの糸を使ったニットは軽くて夏でもきれてしまうくらい。竹やリネンの糸もあっていままでのニットのイメージを崩されます。
先日青山で個展を開いたISAGERの方が気に入ってくださって作品集はデンマークでも販売されると嬉しいお知らせもいただきました。
ふわふわな手触りが恋しくなるこれからの季節、毎日着たくなるニット作品がたくさん掲載されています。
ニット教室もありますのでご自身で編んでみるのもよいかも(^ ^)
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株式会社インスティルの佐藤さまよりJFGA日本花き生産協会から発行する
お花屋さん向けのパンフレット制作の依頼がありデザインをお手伝いさせていただきました。
「バラのキレイを保つには」
お花屋さんで買った花を自宅でキレイに咲くことができるよう、お花屋さんが読むパンフレットです。
説明を書き出すと色々書くことがあって、全部を説明するとわかりにくいものになりがち
佐藤さまからLess is Moreをコンセプトにということでデザインを考えたところ
切り花の女王と思っているバラに絞ってビジュアルで説明しようということになりました。
文章もいたってシンプルに
イメージはうさこちゃん(ミッフィー)の絵本。
JFGA日本花き生産協会さんのキャラクター「日持ちさん」に合わせてイラストも描いています。
コピーもシンプルに太い文字で。
きれいなバラが咲きました。
デザインを担当させていただいた
橋口学さん著書の「季節のフラワーリース基礎レッスン」が
10月6日に発売になりました。
今日のAmazonでカテゴリー1位とたいへん人気です。
カバーのかわいらしいリースの写真は撮影しているときから
これよいねとみんなで話していた候補のひとつ
個人的にもこちらが好みだったので嬉しいです。
カバーの袖にもリースが…広げるとカバーは4つのリースが並んでいます。
表紙はシックなグレーの紙に墨一色で、
見返しの黒とのコントラストを考えました。
リースのシルエットをマークにしています。
著者の橋口さんの写真、
撮影時にいろいろとアングルを検討して
かっこよい一枚を…とても素敵です。
本文の中にリース作りのイメージカットをところどころに入れています。
なにげない作業が私にとってはとても美しいーと思えました。
中身はたくさんのリースの作り方が紹介されています。
日本では主にクリスマスシーズンに飾られるリースですが
ドイツでは一年中飾るのが普通だそうです。
季節の植物を使ったすてきなリースの作り方が満載です。
表4に入れているような葉っぱだけのシンプルなリースなど
今までのリースのイメージにはない作品もあってとても興味深いです。
2014年に企画デザインを担当させていただいた
樋口正樹さんの著書「野菜のだしで作る12ケ月レシピ」の台湾バージョンが届きました。
樋口さんは海外でも人気が高くいろいろと翻訳されいています。
海外版はデザインも微妙に変えられてしまったりするのですが
今回はほぼそのままでした。
やさいのだしはほんとうに美味しくてやさいのくずも有効に使えるので
いろんな国でも作っていただきたいです!
こちらの前に作らせていただいた樋口さんの著書
「野菜のだしで作るベジタブルスープ」「野菜で作る スイーツ&スナック」も海外バージョンが出ています。
岩本恵美子さん著書の「酵素がたっぷり 自家製コールドプレスジュース」旭屋出版の
企画・デザイン・アートディレクションをさせていただきました。
スムージーのブームからさらにたくさんの酵素がとれるコールドプレスジュース。
ゆっくりと石臼状のジューサーで絞る為栄養素がそのままとれるのです。
甥っ子がアレルギーなのと自分もダイエットしたかったなど…
企画のきっかけはやはり自宅で気軽につくってみたいというところからでした。
撮影はすべての日が天候にも恵まれ、よいコンディションで行えました。
コールドプレスジュースはいろいろな野菜と果物やスーパーフードなどを組み合わせることができますが
本を作る前に試してみたところ、組み合わせ方で味や色などがかなり変わります。
美味しいのはもちろん飲みたくなる見た目も大切。
きれいな色のジュースがよいと岩本さんにお願いしました。
素材の色だけでこんなにきれいなんです、自然ってすごい。
撮影2日目ではじめて使用させていただいたオープン前のandRさん
窓が東と西にあるので光がまわりこんでとてもよい感じに撮影できました。
そしてコールドプレスジュースを作ってみて
気になっていた搾りかす…
皮ごと使いたいので有機野菜など良質な材料を使っているので
もったいないと思っていて、この搾りかすを入れたレシピも加えて頂きました。
岩本さんのレシピはやっぱり美味しい!
特に搾りかすを使ったドレッシング類は最高でした。
カバー用の撮影、いろいろと造り込んでみたりもしたのですが
撮影の合間にふと置いてあったジュースを撮っておいていただいたのが採用!
そして
以前から素敵だなーと思っていた岩本さんのイラスト
ふんだんに使いたい!と切望!
すてきなイラストをたくさん描いてくださいました。
やっぱり素敵です!
見ているだけでも楽しい本になりました。
私もすこしだけイラスト描いています
このジュースを飲んでいる人…
横浜にあるまとりかりあ写真教室のロゴマークと
お名刺のデザインをさせていただきました。
「まとりかりあ」は主宰の松田さんの好きなお花の名前。
はじめて聞いた時、おまじないみたいでかわいい名前だな〜とおもいました。
ロゴマークは写真教室と一目で分かることと
松田さんのご希望であったまとりかりあをモチーフに入れることでした。
試行錯誤したのですが
シンプルでわかりやすいマークと横浜を感じさせるレトロなイメージの書体
おまじないのようなかわいらしさの「まとりかりあ」は日本語のままで…
印刷はロゴマークの大きく入る片面を活版印刷で
情報の入る面はオフセット1色です。
ちょこっと入ったマークがポイントに。
雑誌デザインノートNo61号の付録のクリエイターズノートの
デザインとアートディレクションを担当させていただきました。
クリエイターズノート(「和」CREATOR’S NOTE)はデザインノートを購入している
クリエイターに使ってもらえる付録にしようと始まった企画です。
2013年デザインノートNo.53でも同じタイプのクリエイターズノートを作成させていただき
その第二弾です。
今回のテーマは「和」。クリエイターがモノを創りだす際に「和」を感じられる場所を
「触」「探」「動」「休」の4つのカテゴリーで紹介しています。
アートディレクター水野学さんと内田喜基さんの「和」のプロジェクトや
ハグルマ封筒さんの「和」に役立つ老舗の紙の加工技術なども紹介しています。
そしてこの前半の記事の後は紙のメーカー竹尾さんのおすすめの紙でノート兼紙見本となっています。
ノートは2013年に作成したときと同じ
気泡紙の黒を使用しています。
ハグルマ封筒さんの工場でいくつか試作を作っていただき
最終的に黒の紙に黒のつやの箔押しに決まりました。
写真だと見えにくいのですが黒にきらりと光る黒箔がとてもきれいです。
帯は竹尾さんから新しく出たNTラシャの新色「濃赤」を使用。
この帯にはNTラシャのカラー全色の名前が活版印刷で印刷されています。
柄のような扱いです。
第一弾よりもパワーアップして
とてもきれいな仕上がりのノートです。
(付録なのでノートだけの購入はできません)
本文のデザインを担当させていただいた進藤やす子さん著書の
「進藤やす子のお買い物のルール」宝島社刊の見本誌が届きました。
イラストを目立たせるようにデザインはシンプルに
無駄なお買い物をしないための買い方などファッションのお話しが
イラストで丁寧に紹介されています。
春夏物が欲しいこの時期にぴったり(^^)
可愛らしいイラストは見ているだけでも満足しちゃいます。