花のインデックスの見本誌が届きました、
若手のお花の先生方の作品集です。
装丁は試行錯誤して
最終的にカバー無しになりました。
白をベースに若手の先生方のイメージで
シンプルでスタイリッシュは印象のデザインでまとめました
本文の用紙もいままではつやっぽい紙を使用することが
多かった版元さんですが、全体の雰囲気重視で
マット系の紙を使用していただきました。
Specialゲストのセルゲイさんのキャベツを使った作品が
素晴らしくて
たくさん使わせていただきました。
デザインを担当させていただいた田部隆幸さん著書
「柳宗悦も賛美した謎の焼絵発掘」の見本誌が届きました。
見返しは黒でしめました。
はじめにお話を聞いた時に「焼絵」と聞いて
どんなものかイメージできなかったのですが、
やはり日本できちんとした書籍にはなってなかったそうです…
この本をみて
うちにあったのは焼絵だった
という連絡が博物館などからあったそうです。
難しくなりすぎないように
余白を広くビジュアルをなるべく大きくレイアウトしました。
私も見たことのある羽子板が焼絵だったとはじめて知りました(^^)
田部さんからいただいた
晩白柚、
はじめて食べて感激でした。
デザインを担当させていただいた
秋山まりあさん著書の
「100%自分原因説で未来を引き寄せる魔法のメッセージ」の
見本誌が届きました。
コンパクトで厚みのある上製本。
まりあ先生のテーマカラーのピンクで洋書のようなイメージにしています。
本をパッと開くとイラストとメッセージが書かれています。
YES.NOで答えられる質問を思い浮かべて本を開くとよいそうです
デザインさせていただいた書籍の見本誌が届きました。
「時代を顕す日本の花者(かじん)」
日本を代表する華道家を紹介しています。
400ページの大型の上製本でとても立派です。
こちらはカバーをとった表紙。
日本、花から真紅をベースに
シンプルなレイアウトのデザインにしています。
華道家の先生方の作品はとても美しく
かなり前衛的なものもあって本当に素敵です。
岩本恵美子さん著書「持ちより&差しいれレシピ」の
企画とデザインを担当いたしました。
元DEAN&DELUCAのケータリングコーディネーターの
岩本さんの作るお持ちよりは&差しいれのレシピは美味しいのはもちろん
楽しいスタイリングのアイディアが満載です。
テーマカラーにビビットな赤を選びました。
表紙の赤丸は書店でもかなり目立ってよかったと思いました。
メニューとレシピは、季節やテーマを
イメージした10通りのシーンで構成されています。
こちらは「赤」がテーマのページ
赤いレシピがたくさんです。
パーティイメージのカットもたくさん撮影していただきました。
私たちは撮影期間10回はパーティしていました。
10のシーンが続くのでいろいろな工夫を…
撮影方法もPhot担当の田村昌裕さんがいろいろなアイディアを出してくださって
以下のシーンはファッション誌などで使うような手法で
“劇的”な感じにしています。
それぞれのシーンの冒頭に
メニュー表と主旨の説明があります。
岩本さんのラフが以前から素敵だなーとおもっていたので
コツはあえて岩本さんのラフスケッチを使用しています。
時間の配分もイラストにしていただきました。
そして10のパーティシーンが終わってから
前菜、デリ、メインなど個別のレシピを沢山紹介しています。
ボリュームのある本に仕上がりました。
週末のお友達同士のプチパーティなどにも
たいへん役立つ本です。
ご興味のある方に見て頂けると嬉しいです。